現場で介護レクリエーションを実施するために専門的な知識と技術を持ち、目的や状況に合わせた介護レクリエーションのプログラムを企画・計画し実践することで、高齢者に対するレクリエーションを充実させることができると認められた方が取得できる資格です。
レクリエーション介護士1級は、
こんな方におすすめの資格です。
介護業界・事業所を
レクの力で変えたい
施設でリーダーを
目指したい
レク専任スタッフに
なりたい
介護レクで地域を
活性化したい
レクリエーション介護士1級では、下記の3つの力を身につけるためのカリキュラムをご用意しています。
目的に合わせて、短期的な目標を立てそれらを実践できる
ケアプランや事業所で運用している介護計画書、施設の方針に沿って、ご本人や家族の 抱える課題を介護レクリエーションの実践によって解決します。介護レクリエーションの プログラムを長期的、短期的な視点で計画し、実践する方法を学びます。
主役である利用者の状態に合わせて、計画的かつ機能的なレクリエーション活動を企画・実践できる
高齢者の要介護度や障がいに合わせたレクリエーション活動のアレンジ法を学びます。 高齢者の状況を把握し、身体的・知的・情緒的・社会的の4つの側面から個別と集団の 活動を分析します。
介護レクリエーションの意義や役割を理解し人に伝えることができる
介護レクリエーションのプログラムの意義や役割を論理的に学ぶことで専門性が深まり、 参加者やスタッフ、利用者の家族に伝えることができるようになります。
通学受講・オンライン受講の講座日程を
ご案内します。
東京 【会場】BCC株式会社東京オフィス 東京都千代田区外神田6丁目15番9号 明治安田生命末広町ビル9F | |
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【1日目】 2024年11月18日(月) | 【2日目】 2024年11月27日(水) |
【3日目】 2024年12月16日(月) | 【4日目】 2025年1月20日(月) |
東京 2024年9月26日(木)※筆記試験のみ |
大阪 2024年11月12日(火) |
東京 2025年3月25日(火) |
レクリエーション介護士1級を
取得するためには
これら全てが必要です。お申込みの流れから認定までの流れは以下の通りとなります。
(※)当協会が設置する、介護レクリエーションの技術と知識が学べるサービスです。
【実技試験】 所要時間:10分
所定のレクリエーション活動計画書に沿って、1時間の介護レクリエーションを組み立て、その中から抜粋して、10分間で介護レクリエーションの実演を行います。
※ 100点満点中、60%以上の者を合格とします。
【筆記試験】 所要時間:2時間
・選択問題/60問 及び 記述式問題/4問~6問→100点
・小論文/1問(500文字程度)→20点
※上記合計120点満点中、正解率60%以上の者を合格とします。
※試験中にテキスト確認はできません。
試験(実技試験)に合格した方は、学んだ知識を活かして介護現場で実習を3施設分経験していただきます。 現場実習先については、ご自身で働いている職場以外の介護事業所又は施設にて実施していただきます (※お勤め先と同じ法人でも、職場以外の別事業所や施設がある場合は、実施「可」とします)。 お知り合いの勤め先や、お住まいの近くにある施設等からご自身で実習先を決め、レクリエーションを実施していただきます。
定められた全ての講座を受講し、実技及び筆記試験に合格した後、必要書類を当協会宛に提出いただきます。 内容を確認後、認定証を発行いたします。
レクリエーション介護士1級を取得するに必要な費用は以下の通りになります。
各受講料には、テキスト代、実技及び筆記試験手数料(1回分)を含んでおります。
通学による受講 | 合計:91,300円(税込) |
レクのネタに悩んでいた時に、レク介護士のことを知り2級を取得しました。学ぶ中で、自分自身の知識不足を感じ、1級に進むことに。レクリエーションというマニュアルのない世界では、観察力が求められることを学び、利用者さんの何気ないつぶやきや、楽しんでいただけた時の一言の大切さを実感しています。レクを学ぶことで、レクを通して、これまで以上に利用者さんに喜んでいただけると思います。そして、そこから信頼関係が深くなっていくのではと感じています。
(宇都木 美香さん 女性 介護職員)
デイサービスで介護士として働きながら休日はコンビで他施設へ訪問活動もしています。1級を取得してからは、レクリエーションに悩む時間が劇的に減りました。今までの経験に知識が加わったことで、バリエーションが増え、応用も利くようになりました。その結果、利用者様の反応が良くなったと感じています。また、レク講師の依頼をいただくようにもなり、活動の範囲も広がっています。楽しむためのカラクリづくりが自信を持ってできるようになり、レクのアンテナにもいろいろなネタをキャッチしやすくなりました。
(菅原 舞さん 女性 施設レクリーダー)
レクのスタイルの幅を広げたくて1級を受講したのですが、目からウロコ!でした。音楽なら音楽、体操なら体操という自分の固定概念がなくなり、ゲーム感覚で取り組むことで楽しんでいただけることがわかり、レクをするなかで「今日は楽しかった」という声をいただくことも増えました。1級を学んだことで、自分でアイデアを出すきっかけができ、参加される方に応じたプログラムが組め、幅広い年齢層に楽しんでいただけるようにもなりました。現場で実践をつみながら、今後も臨機応変に現場で対応する力を磨いていきたいです。
(玉川 仁子さん 女性 フリーランス)
1級でレクの本当の意味・役割を深く学ぶにつれ、行き詰った想いが前を向き「目から鱗が落ちる」と実感し、小さな反応に気づき声かけ等ができているか、自分のペースだけで行っていないかなど、参加者に寄り添った内容で準備や振り返りの重要性も痛感しました。いろんなことに興味を持ち挑戦し続け、自分磨きをしていくこと、レク介護士として健康寿命を伸ばす活動などに興じていき、無口な方や控えめな方でも自然に前向きな気持ちになり、目標・希望が持てる「基礎生活満足度アップ」につながるレクを追求していきます。
(柴田 智恵子さん 女性 レクサポ)